人手不足の時代だからこそ、工場自動化【後編】

事例紹介

後編では、外注先の選定で考えるべきことと、【工場自動化マッチング】の取り組みをご紹介します。

外注先の選定で考えるべきこと

外注を使うことのメリット・デメリットを簡単に整理すると、下の表のようにまとめることができます。

メリットデメリット
コスト人件費を抑えられる
採用にかかるコストをなくす
外注費が発生
選定にかかるコストが発生
教育・人材育成設備教育の手間が不要ノウハウが社内に
蓄積されない

まずはコストの部分をもう少し深堀していきたいと思います。

コスト計算するためには計画作りから

社内の人件費と外注費とを比較するにあたって、まずは保全計画を用意する必要があります。
全体の計画を作ることで、社内の人員で対策を行う場合と、外注先に依頼する場合とのコストを比較をすることが可能になります。
ですので、社内で計画作りを行える企業さまは、速やかに着手されることをお勧めします。
一方、社内でそれができそうにない企業さまは?計画作りの段階で相談されるべきです。
その理由はというと、計画が間違えている場合には、計画に基づいた対策自体が意味のないものになってしまうためです。
まさに無駄遣いとなってしまいます。

  • 設備管理台帳の作成
  • 過去のインシデントの整理
  • 緊急性・優先順位の選定
  • 予防保全・事後保全の切り分け
  • 設備維持と更新との比較 など…

上記のような情報がまとまっていれば、計画づくりの第一歩は完了というところです。
逆にまとまっていない現場では、これらをまとめるルール作りが必要となります。

計画作りは誰に相談すればよいか?

メンテナンスする技術はあっても、計画作りができるとは限りません。
また、計画作りだけを専門としているコンサルタントさんもいらっしゃいますが、実際に作業するエンジニアを選定するノウハウを持っていない場合もあります。
そのどちらの視点も持ち合わせている外注先を見つけることが重要なのです。

  • 腕のいいエンジニア?
  • コンサルタント?

どちらの視点も持ち合わせていることが理想です。

外注エンジニア マッチングサービス【工場自動化マッチング】

【工場自動化マッチング】は、機械修理のプロ集団【機械修理.com】が運営しています。

自動化は、導入がゴールではありません。
人手不足を補うために日夜動き続ける自動化装置には、日々のケアが必要なのです。
そのケアは、毎日行うレベルの簡単なものから、数か月おきに行う本格的なものまでがあります。
日々のケアは自社で行っていただき、本格的なものはプロに任せる、というのが理想的なサイクルでしょう。

その本格的なケアを行うプロ集団がそろっているのが、【工場自動化マッチング】なのです。

結論

人手不足解消・生産設備維持のためにぜひ 工場自動化マッチング をご活用ください。
私たちは、日本の製造業を盛りあげ、より強くしていくために貢献してまいります。

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